身分を超えた愛の花が咲く、ラブロマンス時代劇!中国時代劇「灼灼風流~宮中に咲く愛の華~」

ドラマ

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8/25(月)~テレビ放送がスタートした中国時代劇「灼灼風流~宮中に咲く愛の華~」。BS11+でも配信が始まりますので、テレビでも配信でも作品をお楽しみください。

あらすじ紹介

江南一の富豪である慕家の七女、慕灼華(ぼしゃくか)。官職を目指して長年勉学に励んできたが、慕家の当主である父親によって決められた婚儀を目前に控えていた。父親が18人目の側室を迎え入れる日を狙い、侍女の郭巨力(かくきょりき)と共に家を抜け出した慕灼華は、科挙を受けるため都の定京へと向かう。定京に到着した慕灼華は、医術の才を活かし、生活費を稼ぎながら科挙の受験に備えることにする。そんな中、彼女が偶然出会ったのは、南宸定王の劉衍(りゅうえん)。かつて3万人の軍を率いて国のために戦い、女子の科挙受験を実現させたその人であった。劉衍が毒に苦しみ意識が朦朧としている場に遭遇した慕灼華は、善意から彼を治療するも、逆に素性を疑われてしまい…。

【キャスト】
ウィリアム・フォン、ジン・ティエン、シュー・ハイチャオ、ワン・リークン

見どころ紹介

ウィリアム・フォンはどっしりとした貫禄を感じながらも、ちょっとした目線や所作に独特の色気を感じます。さすがの存在感、器が大きい。ふと破顔した時の笑顔は少年のようで、表情の落差にドキッとします。やきもちの焼き方もかわいい。

ジン・ティエンは本編中でも出てきますが「あざといのに嫌味がない。」まさしくその通り!近づいて仲よくなりたいと思わせる魅力にあふれています。いたずらっぽい表情が似合っていて、憎めない。笑顔が似合う、愛されキャラ。

そんなお調子者のジン・ティエンと慎重派のウィリアム・フォンの対比が絶妙。かけ合いもあうんの呼吸で会話も面白く、信頼関係の良さを感じます。
2人の佇まいからは羨ましいくらいに深い愛情がダダ洩れで、見惚れてしまします。
特にウィリアム・フォンからは揺るぎない愛を感じます。

ウィリアム・フォンに負けず劣らずの、先が楽しみなイケメンがいっぱい。
まずは、ウィリアム・フォンの護衛の兄弟がともにイケメン。しかも2人のやり取りが微笑ましい。特に弟ジャン・ユーとジン・ティエンの侍女ヤン・ジーウェンの恋の行方は素朴で、そのままでいて欲しいと願わずにいられない。

そして、第一皇子ジョウ・イーランも男前。最初は子供っぽいのですが、どんどん逞しく成長していく姿を追うのが喜び。表情さえ大人びてくるんですよねー。親戚のおばちゃんのように見守ってしまいます。えくぼが可愛い。

さらに、ハー・ホンシャンが出てくるのですよ。「如懿伝」を思い出させるようないじわるな役。変わらずかわいい顔立ちなので、意地悪さがより強調されるさすがの演技。豪華な脇役でした。

シリアスの中に程よい軽さが入っているので、序盤はほのぼのと見進められます。すっごい悪人が出てこないので、胸痛める場面が少ないのが個人的には良かったです。後半はスピードに乗り、物語が大きく動きます。色々な情念を感じながら、納得のエンディングを期待したいですね。

一目でわかる相関図はこちら

【筆者プロフィール】
M・K(BS11+ アジアドラマ担当)
中国ドラマをもっとみんなに見て欲しい一心で普及活動中。最初に見た中国ドラマは「月に咲く花の如く」「武則天-The Empress-」。この2作品にハマり圧倒され、今に至る。生きているうちに楊洋(ヤンヤン)に会うことが夢。
年間50作品以上を見続けているその情熱をこの記事に落とし込む。とはいえ、韓流も好き。BLも好き。「中国ドラマ>韓国ドラマ>BLドラマ」の順で推し。

中国時代劇「灼灼風流~宮中に咲く愛の華~」視聴はこちらから!

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