「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」待望の続編!中国時代劇「琅琊榜(ろうやぼう)<弐>〜風雲来る長林軍〜」

ドラマ

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いよいよ12月、師走になりましたね。
12月、1月は「年末年始特集」として、年末年始の夜更かしに一気見したくなるような作品を紹介していきます。色々なジャンルの中国作品を楽しんでくださいね。

今日は先週紹介した大ヒットドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」の続編となる「琅琊榜(ろうやぼう)<弐>〜風雲来る長林軍〜」を紹介します。
前作から約50年後が舞台。梅長蘇によって掖幽庭から救い出された、3人の少年のうちの1人が蕭庭生(しょう・ていせい)、その子供の蕭平章(しょう・へいしょう)と蕭平旌(しょう・へいせい)らが様々な陰謀に立ち向かう壮絶な戦いを描いた作品。

あらすじ紹介

梅長蘇(ばい・ちょうそ)が補佐した靖王(せいおう)の即位から数十年後。靖王の息子が治める梁では、皇帝の義兄弟である蕭庭生(しょう・ていせい)が、長林軍を率いる長として皇帝から絶大な信頼を得ていた。ある日、庭生が北の敵国・大渝の動きを察知し、庭生の長子・平章(へいしょう)は国境にある甘州城へと出兵する。その頃、次男の平旌(へいせい)は、世の中のあらゆる情報を集める組織・琅琊閣(ろうやかく)で修行に励んでいたのだが、甘州城への補給船が沈没したと聞き、兄の元へと駆け付ける。援軍も物資も無い中で戦っていた平章。大渝を破るも、ひどい傷を負っていた。平旌は、補給物資喪失の件に裏があるとにらみ調査を開始する。だが、この件を皮切りに、朝廷に深く入り込んでいた敵が動き始め、再び梁に風雲が巻き起こる!

【キャスト】
ホァン・シャオミン、リウ・ハオラン、トン・リーヤー、チャン・ホイウェン

見どころ紹介

リウ・ハオランが若い!素朴な好青年、八重歯がかわいい。
若さゆえの自信に満ち溢れ、それが魅力的。冷静さと直情のバランスが良く、のびしろしかない!チャン・ホイウェンへの真っすぐな恋心が初々しい。
反対にリウ・ハオランへの隠しきれない恋心をなかなかストレートに表現できないチャン・ホイウェン。多くは語らないながらも、流す涙の多さがすべてを物語っています。成就することを望まずにはいられない。

兄役のホアン・シャオミンは匂い立つ男くささが前面に出ていて、とてもダンディ。
冷静沈着で頭脳明晰、情勢を見極める目も確かでどことなく似た衣装も多く、前作の梅長蘇を思い出します。

この作品の見どころの1つが深い夫婦愛が描かれているところ。ホアン・シャオミンと妻役のトン・リーヤーの2人の時間は緊迫感漂う本作で安らぎのひと時。愛し合う様子がほっと一息つかせてくれます。トン・リーヤーがまた美しく聡明で、戦いに強いというところもポイント高めです。

1話からの戦闘シーンは迫力満点で、接近したカメラワークで臨場感たっぷり。荒涼感ある大地を大群の馬が走っている様子だけでも、壮観です。最初から手に汗握る展開で、50話を駆け抜けそうな期待感だけが膨らみます。

前作に引き続き、騙し合いの先をいかに読んで先回り出来るかの頭脳戦もありますが、どちらかというと戦いの方が多いイメージ。息を飲む展開に感嘆の嵐です。それぞれに野望や秘密を抱えており、みんな怪しく見えます。特に濮陽纓(ぼく・ようえい)は見た目も言動も不気味すぎて目が離せません。

時代の潮流に乗る者、逆らう者、信念を貫く者、流される者…千両役者たちの駆け引きは見事で、物語は止まることなく動き続け、幾度も山場を迎えます。止まらぬストーリー展開は、一度見始めたら止まれません!果たしてどんな決着が待っているのか?
前作54話、今作50話とたっぷりと楽しんでいただけます。
夜ふかし多めの年末年始に是非、2作品連続で見てもらいたい作品です。

一目でわかる相関図はこちら!

【筆者プロフィール】
M・K(BS11+ アジアドラマ担当)
中国ドラマをもっとみんなに見て欲しい一心で普及活動中。一番最初に見た中国ドラマは「月に咲く花の如く」「武則天-The Empress-」。この2作品にハマり圧倒され、今に至る。生きているうちに楊洋(ヤンヤン)に会うことが夢。
年間50作品以上を見続けているその情熱をこの記事に落とし込む。とはいえ、韓流も好き。BLも好き。「中国ドラマ>韓国ドラマ>BLドラマ」の順で推し。

中国時代劇「琅琊榜(ろうやぼう)<弐>〜風雲来る長林軍〜」視聴はこちらから!

前作はこちらから!

チャン・ホイウェンが気になる方はこの作品もおススメ

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