自然を活かす、手間を楽しむ「黒谷流ガーデニング」
300坪の庭を理想のガーデンへ。
女優・黒谷友香さんが挑戦する番組「黒谷友香 お庭つくります」
今回は「お庭コーディネート 春の花壇づくり」がテーマです。
前回の「0円堆肥づくり(バイオネスト)」に続き、今回は枯れた宿根草の手入れと、春に向けた花壇のイメチェンにチャレンジ!
訪れたのは長野県須坂市のガーデンソイル。
自然のありのままを活かすナチュラルガーデンで、片岡さんと田口さんが25年以上かけて手づくりした庭園です。
手作りの庭には、自由な発想が似合う
ガーデンソイルの魅力は、設計図通りに咲かなくても楽しむ心。
ベンチも道具置き場も、ほとんどが手づくり。
実用と趣味の道具を組み合わせた空間づくりが、人とのつながりを生む。
そんなエピソードもたっぷり登場します。
テーマカラー+フォルム+質感=統一感のある庭へ
黒谷さんが学んだのは、お庭の統一感と一体感を生むコーディネート術。
ガーデンソイル流の「お庭コーディネート」は3つの軸で考えます。
🎨 カラーコーディネート
テーマカラーを決め、同系色の花を3種類以上使って色味のバランスを整えます。
🌼 フォルム(形)のコーディネート
細かい花と力強い花など、形の異なる花を組み合わせて立体感と動きを出します。
🌿 テクスチャー(質感)のコーディネート
質感の違う植物を組み合わせることで、見た目にメリハリが生まれ、自然なリズムが加わります。
実践!黒谷ガーデン春の花壇づくり
いよいよ黒谷さんのお庭に戻り、「春の花壇づくり」を実践。
今回の主役は「ラナンキュラス ラックス ヴィーナス」。
つややかな花びらと優美な色合いが特徴の春の人気品種です。
まずは枯れた宿根草の手入れから。
根元からカットするこの作業は「スプリングカットバック」と呼ばれ、再生と新たな成長の合図になります。
そして、形の異なる花を組み合わせて、学んだコーディネート術を活かしながら、丁寧に花を植えていきます。
作業中に出た草花は、もちろん前回作ったバイオネストに。
手入れと堆肥づくりが自然につながる、この循環こそが黒谷さんのガーデニングの楽しみです。

横浜で開催!GREEN×EXPO 2027にも注目
2027年には世界の園芸が集まるイベント「GREEN×EXPO 2027」が横浜で開催予定!
今回のようなガーデンデザインや自然と共生する暮らしに関心のある方は、ぜひチェックしてみてください。
春野庭、見違えるほどの変化を遂げて・・・
完成した花壇は、統一感と躍動感が共存する洗練された空間に!
1か月後には、以前から植えていた宿根草も再び芽吹き、より自然で立体的なお庭に仕上がりました。
ぜひ、番組映像でその変化をご覧ください。