第151回から3回連続で舞台は滋賀県、琵琶湖巡りの旅。
近江八幡市、大津市と続き、最後の今回は滋賀県の湖北地方に位置する長浜市。
近くに北陸を感じさせるこの町で、今回はどんな旅になるのでしょうか?
太田さんはずいぶん昔に訪ねた時に「どこか緊張感のある、しかし意欲的な街並み」にすっかり心を奪われたそうです。
そんな太田さんを虜にした水脈豊かな街並みを一緒に散策しましょう。
見どころ紹介

歩くたびに「懐かしいな。」「変わらないな。」と太田さんの声が漏れます。
初めて見た方でもどこか郷愁を誘う街並みに、どこかほっこりする空気を感じますね。ゆっくりとした時間が流れます。

そんな中で「どぶろく」の醸造所・ハッピー太郎醸造所を見学。こちらでは味噌や麹、甘酒やクラフトどぶろくが作られています…ん?クラフトどぶろく?!
新しい言葉ですね、太田さんも食いつきました!
カラフルな中身の瓶が出てきました。一口試飲、どんなお味なのでしょうか。
新世代の味を感じそうですね。

さて、夜になりました。
太田さんご贔屓の一軒は初めてきた長浜で出会った名店「割烹 能登」。
ここで長浜と琵琶湖の良さをたくさん教えてもらったそうです。今日もお話に花が咲きそうですね。

まずは太田さんが琵琶湖のお酒を好きになったきっかけという「純米吟醸 琵琶の長寿」の燗から。まろやかな切り口に個性が光る地酒です。
お料理は魅力的なものがたくさんあって、悩んでしまいますね。
どれも気になるようですが、ゆっくりいきましょう!

滋賀と言えば、やはり鮒ずしは外せませんよね。今年ものと1年ものをいただきます。独特の香りと発酵による酸味の旨さにお酒もすすみます。太田さんも最近このお味を好きになってきたそうです。
郷土料理の鮒子造りもこの土地ならでは、冬場だけの期間限定の品。

そして、長浜産 熊焼きの登場。風味豊かな脂身の旨さが特徴で、牛肉よりもあっさり。お酒もおはしも止まりませんね。
最後に琵琶湖の固有種いささの小鍋も出てきて、大満足。
最後は、胃袋の形をした琵琶湖に胃袋をつかまれた太田さんの美声で、琵琶湖の旅に幕を閉じました。

ここでは紹介しきれなかったエピソードもたくさんあります。そして、街並みの美しさやお料理のシズル感は映像で感じてくださいね。
ぜひ、番組をご視聴ください!