第42回「京都・味の名脇役たち -しょうゆ・おみその話-」

紀行

今回のテーマは、京料理の味を陰で支え続けてきた“京の調味料”。
京都で大切に育まれてきた京都ならではの調味料とは…。常盤さんのお気に入りの調味料も紹介します。

内容紹介

まず訪問したのは多くの老舗料理店から支持を集める「澤井醤油本店」。風情のある外観で、お店の前を通るだけで芳ばしい香りが漂います。
受け継がれる伝統の「しょうゆ」づくりの作業を見学させていただきました。

新たな挑戦にも取り組んでおり、別のお店では醤油を使った様々なお菓子を販売しています。二度熟成醤油を使った「醤油クロワッサンパイ」と「醤油ジェラート」を試食させてもらった常盤さん。醤油作りの熱い思いを受け取りました。

次に訪れたのは天ぷらを初めて京懐石に取り入れたことで有名な「天㐂」。こちらでは「澤井醤油本店」の醤油を使ったお料理がいただけます。
お料理によって二度熟成醤油や淡口(うすくち)醤油を使い分け、それぞれの素材に合わせた調味料で料理します。どれも素材を引き立てる味付けに仕上がっています。

「澤井醤油本店」から独立して味噌作りを始めたというお店「加藤みそ」。木桶を6つもらい受けてスタートさせたそうで、その木桶の歴史に常盤さんも興味津々。
こだわりの味噌作りは麹から手作りで、丹精を込めた天然醸造のお味噌は味も格別です。

皆さんの熱い思いのこもった醤油と味噌、さらに常盤さんのお気に入りの調味料を使って、料理研究家の大原千鶴さんと一緒に常盤さんは料理に挑戦です。
「牛肉のタリアータ 白みそポテトとマスタード添え」…オシャレなお料理は手軽で家庭でも作れそうですね。

「京都の食文化を支えている調味料に感謝しながら、これからお料理を堪能したいと思います。」と結んだ常盤さんでした。

番組内ではそんな常盤さんの和やかな表情や素敵な着物姿をじっくりと見られますし、料理コーナーの料理はぜひ番組を視聴してお試しください!

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