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いよいよ12月、師走になりましたね。
12月、1月は「年末年始特集」として、年末年始の夜更かしに一気見したくなるような作品を紹介していきます。色々なジャンルの中国作品を楽しんでくださいね。
今週の作品は中国時代劇「七夜雪」です。
“史上最も涙を誘う作品”と称賛された小説を圧巻の演技力と美しさでドラマ化した作品ですので、是非ご期待ください!
あらすじ紹介
天山派の弟子で鼎剣閣の八大剣士の一人、第七剣士の霍展白(フオ・ジャンバイ)は道を踏み外して出奔した師兄、第六剣士の徐重華(シュー・チョンホワ)を追いかけ剣を交える。すると、徐重華は自ら崖下に身を投げ、霍展白は師兄を死なせた後悔を背負うこととなった。その後、徐重華の息子でまだ赤子である徐沫(シュー・モー)の持病が悪化、霍展白は医術で高名な薬師谷の谷主・薛紫夜(シュエ・ズーイエ)に治療を請う。そして、彼女の処方箋に従い命懸けで江湖のお宝である貴重な5つの生薬を集め始めるが…。
【キャスト】
リー・チン、ツォン・シュンシー、ワン・ホンイー、エドワード・チェン、ツァン・カーニー、ジン・ザーハオ、シャオ・ユーチー
見どころ紹介
リー・チンはいつ、どこから見ても綺麗で品がある。しなやかな指先にまで品格を感じます。色白なので白い衣装がとても映える。ツォン・シュンシーには口が悪く、素直ではないところにやきもきするのですが、とても深い愛情ゆえの言動。時折しか見られない笑顔に見惚れます。

ツォン・シュンシーは男気溢れる役柄がこの武侠作品にぴったり。そんな義侠心がさらにイケメン感がぐっとアップしています。髪型も似合っていて、優しい顔立ちが引き立ちます。顔立ちだけでなく人にもいつも優しい。特にリー・チンには特別な愛情で接します。

2人とも色々なものを抱えすぎて、素直になれない。全く縮まらない距離。でも、想いが深まっていくのは手に取るようにわかります。それだけにじれったい。とはいえ、色々な幸せの形がありますよねー。

ツォン・シュンシーと一緒に作品を盛り上げる2人のイケメン。
まずは、中国ドラマ「あの日の君と」で明るい存在感を残したエドワード・チェンがその時とは真逆のダークな役どころ。記憶を封印され操られているので辛い場面が多く、見ているこちらが泣きそう。人懐っこい笑顔が見られないのが残念ですが、ものすごい存在感です。

そして、中国時代劇「長相思」のワン・ホンイー。インパクト大な青い髪色で、髪色に負けないイケメンなので、オーラに魅了されます。冷酷な佇まいの中に愁いを帯びている感じが、皆さんの乙女心を刺激すること間違いありません。

登場人物それぞれが悲しい過去を抱えていて、その部分をしっかり描いてくれているので、物語の流れに乗り感情移入して見ていけます。全体的に切ない設定が多く、心揺さぶられる場面が度々出てくるので…涙なくしては見られません。

またタイトル通りに常に雪の世界、とても美しい世界が広がります。銀世界で寒々しい感じが、切なさを一層盛り上げます。
そんな中で戦いのシーンはキレッキレッでカッコいい!死闘をくり広げるので、魂と魂のぶつかり合いで熱くなり、テンションアップしますよ。

最後にツォン・シュンシーは顔立ちだけでなく歌声も優しい。高音の美しい歌声の挿入歌は物語の物悲しさをより高めます…聞き惚れる。
『“史上最も涙を誘う作品”と称賛された小説をドラマ化』が納得の作品ですので、年末年始に号泣してデトックスはいかがでしょうか?

一目でわかる相関図はこちら!

【筆者プロフィール】
M・K(BS11+ アジアドラマ担当)
中国ドラマをもっとみんなに見て欲しい一心で普及活動中。一番最初に見た中国ドラマは「月に咲く花の如く」「武則天-The Empress-」。この2作品にハマり圧倒され、今に至る。生きているうちに楊洋(ヤンヤン)に会うことが夢。
年間50作品以上を見続けているその情熱をこの記事に落とし込む。とはいえ、韓流も好き。BLも好き。「中国ドラマ>韓国ドラマ>BLドラマ」の順で推し。
中国時代劇「七夜雪」視聴はこちらから!
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