植物選びのセンスと、理想のお庭づくりの第一歩
ガーデニングは見ているだけでも楽しいですよね!
自分で手を動かすともっと楽しいです!
そんなことを実感させてくれるのが、今回の「黒谷友香、お庭つくります」。
ざっくり中身のご紹介です!
内容紹介
千葉の300坪のお庭づくりを進めるため、黒谷さんが今回訪れたのは、
東京・八王子にあるグリーンギャラリーガーデンズ。
敷地はなんと1300坪!広大なスペースに、プロのテクニックが随所に散りばめられた圧巻の
ガーデン空間です。
季節の花々や観葉植物、世界各国から集めたガーデン雑貨に囲まれて、黒谷さんも思わず大興奮!

ガーデニングの世界、奥が深い!
コロナ禍で増えた”おうち時間”をきっかけにガーデニングを始めた方も増え、植物好きの裾野はぐんと広がっているそうです。
この記事を書いている私も、1年ほど前からぺペロミアやフィカス・バーガンディなどを育て始めました。最近葉が開いてきて毎朝が楽しみです。日光めがけて葉の向きが次第に変わっていくのも面白い。
植物最高です。
春におススメなのは、、、
今回は特に、春に人気のお花を中心に学びます。
売れ筋は「オステオスペルマム3D 」。

咲いている時期が長くて育てやすい上、花の中心が盛り上がるような立体的な八重咲きが魅力で、
ひときわ目を引きます。
最近の流行は、「立体感のある花」なんだとか。
選ぶときには草丈の表示にも要注意。組み合わせを考える際のヒントになります。
黒谷さんの目を引いたのは「ライムグリーンフサコ」。
カスミソウのような可憐な花を咲かせるサクラソウの仲間で、ライムグリーンという色味は突然変異で生まれたものだそうです。
ただし!お花選びには注意も必要。
「目についたから」「かわいいから」と衝動的に買ってしまうと、あとから植える場所に悩んだり、相性が悪かったりすることも。まぁ、これに関しては植物に限らずなんでもそうですよね。僕は可愛いジャケットを買ったはいいものの、翌日から暑い日が続いて着用するのが半年後とかよくあります。そのたびに「もう少し考えてから買えばよかった」と思うわけです。半年後には半年後に着たい服を着ているわけですからね。何やってんだか。
話を戻して、嬉しいアドバイスもありました!「点(小さな花)・線(細長い葉)・面(地面を這う植物)」の組み合わせを意識することで、バランスの取れた動きのある植栽になるそうです!ぜひ挑戦してみてくださいね!
その他、オシャレなものが続々登場!
ガーデニングの楽しさは、植物だけではありません。
店内には観葉植物やテラリウム、さらには日本野鳥の会の長靴といったユニークなアイテムまで登場。
軽くて折りたたみ可能、脱ぎ履きもしやすくて機能的です。

いよいよお庭プラン相談へ!
植物や道具を学んできたところで、いよいよ本題。
ガーデンデザイナー・吉田さんに、お庭の悩みを相談します。
悩み①:キウイ棚が劣化してボロボロに…
→キウイのツルを這わせて、将来的には木陰を作る構想に。育つまでは”よしず”で日よけ対策!
悩み②:仕切りとして植えたツツジが活かせていない
→「木でふさぐ」のではなく、「空気を切る」ような仕切り方を提案。
そして最後に吉田さんが強調したのは
「どんな植物を選ぶより、まずは”土”が大事なんです」ということです。
土づくり。それがすべての基本であり、理想のお庭への第一歩。
課題は見えて、やるべきことが明確になりました!
お庭づくりは、まるで人生の縮図のよう。
試行錯誤しながら、でも確実に前に進んでいく黒谷さんの姿をご覧ください!

黒谷友香、お庭つくります 第2回はこちらから!
記事担当者:N・K
友人の勧めで植物に片足を突っ込む。自宅の日当たりが良すぎて毎日灼熱地獄。
(引っ越す予定はなし)
植物にとっては最高の環境ではあるが、人間にとってはやや不向き。
サンスベリアを置くと室温が下がるという説があるので急いで購入したいところ。
現時点ではぺペロミア、ユーフォルビアオベサ、フィカスバーガンディ/アルテシマ等を自宅で育てている。サスティとメネデールはあったほうが良い。これが持論。