やさしさは、たまに遠回り。中国全土が涙した珠玉の感動作!!中国ドラマ「家族の名において」

ドラマ

(c) 2020 China Huace Film & TV Co., Ltd.

7月に入ってもまだまだ続く「中国人気俳優特集」。
6・7・8月と3ケ月連続で中国の人気(イケメン)俳優の作品を紹介していきます。すでに知っていてファンの方も、これから知る方も、これを機会にさらに興味を持ってもらって、推しをたくさん見つけてくださいね!

今週は「惜しくもランク外」(視聴ランキング入りは惜しくも逃しているけど、秀逸な作品を紹介するコーナー)に紐付けて、中国ドラマ「家族の名において」のソン・ウェイロンを紹介します。
「中国イケメン俳優」で検索すると、必ず上位に現れるソン・ウェイロン。
どの角度から見てもイケメン。さらに、どんな表情をしていてもイケメン。現代劇でも時代劇でもカッコいいですよね~…ここでは書ききれないので、ぜひ作品を見て尊顔に見惚れてください。

ソン・ウェイロン(宋威龍)プロフィール

1999年3月25日生まれ。
広告モデルを経て、2018年にドラマ「鳳囚凰 ~陰謀と裏切りの後宮~」で注目。
2020年に「働く女子流ワタシ探し」でブレイクを果たす。
主な作品:「トキメキ☆雲上(ユンシャン)学堂スキャンダル~漂亮書生~」「家族の名において」「君子盟」

あらすじ紹介


血のつながっていない3人兄妹の長男・凌霄(ソン・ウェイロン)、次男・賀子秋(チャン・シンチョン)、長女・李尖尖(タン・ソンユン)は、それぞれ幼少期のトラウマを抱えながら、李尖尖の父の李海潮(ドゥー・ソンイエン)と、凌霄の父の凌和平(チャン・シーリン)のもとで元気に育っていた。本当の家族以上に支え合ってきた3人の兄妹だったが、2人の兄が高校を卒業した後、とあることがきっかけで離れ離れになってしまう。
9年後、2人の兄と再会した李尖尖は、兄妹として失われた時間を取り戻そうとするが、兄たちに想いを寄せられ、次第に自分の恋心に気付くようになる。互いを思い合う若者たちが、実の家族との関係を見つめ直しながら、新たな愛と家族の形を探していく。

【キャスト】
タン・ソンユン、ソン・ウェイロン、チャン・シンチョン、ドゥー・ソンイエン、チャン・シーリン

見どころ紹介

家族とは、愛とは、幸せとは―。血のつながらない“家族”の深い想いに心解きほぐされるヒーリング&ラブストーリー。
見てすぐに「こんな兄が2人共欲しい。」「こんなお父さんが欲しい。」とほとんどの人が思うのではないでしょうか?どこにでもありそうな中国の家族を切り取った作品ですが、どこにもないくらいの深い愛情にあふれています。

そんな家族の中でイケメンっぷりがひときわ目を引くソン・ウェイロン。
陰のある部分が強く、物静かな場面が多いのですが、イケメンすぎてその陰の部分がより強調されて、より男前に映ります。イケメンは何をしていてもカッコいい。
涙する場面が多いのですが、画面の中に入っていって抱きしめたくなります。切ない表情がグサグサと刺さります。

ワイルドさもありながら、気品も感じる、さらに少年のような無邪気さもあるという、ないものを探す方が難しい。さらに、小顔で高身長のモデル体型。体操服でもスーツでも何でも似合う。全方向に365日無敵状態です。タン・ソンユンとじゃれあう姿が可愛い。

ストーリーは「大人は勝手で、子供は我慢」の図式が多く、涙を流し胸締め付けられるやるせない場面もあるのですが、たっぷりの愛情を注いでくれる人がいるからでしょうね。どこか許せてしまう場面もあります。また、哀愁を誘う挿入歌で切なさが倍増。

そんな中でタン・ソンユンの自由奔放にはっちゃける姿は家族の太陽のような存在で、どこかホッとさせられます。トラウマを抱えた2人の兄(ソン・ウェイロンとチャン・シンチョン)をいつも励まします。
そんな2人の兄もいつもタン・ソンユンを気にかけ、優しいまなざしで見守ります。

ちなみに、この3人の子役時代の子供たちも言動が愛らしく、ナイスな子役たちでした。
とても自然で演技が上手い!
そして、大人になってから3人を支える同級生たちもみんな愛嬌のあるキャラクターなので、その存在感も楽しんでくださいね。

注目はタン・ソンユンのお父さん役のドゥー・ソンイエンのノーベル平和賞ものの偉大なる愛情。こんな愛情で包まれたいと願わずにはいられません。
そして、2人のお父さんの場面が自然な演技で、くすっと笑えてほっこり出来て心温まります。

みんな自分のことより、先に家族の心配をするんですね。だから、常に愛情優先なので、どこかほんわかして見てしまいます。「家族とは、人生とは」を考えさせられる、とても心に響く作品です。
家族愛を感じるとともに、甘いラブストーリーも含まれていますので、泣いて笑って萌えましょう。

【筆者プロフィール】
M・K(BS11+ アジアドラマ担当)
中国ドラマをもっとみんなに見て欲しい一心で普及活動中。一番最初に見た中国ドラマは「月に咲く花の如く」「武則天-The Empress-」。この2作品にハマり圧倒され、今に至る。生きているうちに楊洋(ヤンヤン)に会うことが夢。
年間50作品以上を見続けているその情熱をこの記事に落とし込む。とはいえ、韓流も好き。BLも好き。「中国ドラマ>韓国ドラマ>BLドラマ」の順で推し。

「家族の名において」視聴はこちらから!

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