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9・10・11月は「話題の中国ドラマ特集」と題して、注目の話題作品を紹介していきます。
現代劇に時代劇、ジャンルも多岐に渡りますので、是非お気に入りの作品を見つけてくださいね。
今週の注目作品は中国時代劇「一念関山（いちねんかんざん）-Journey to Love-」です。
５年ぶり時代劇復帰のリウ・シーシー×大ブレイク中のリウ・ユーニンW主演。
もう、期待しかありません！
あらすじ
激動の時代、支配地を広げるべく５つの国が争っていた。その中で最も勢いがある安国と梧国の争いは長く続いていた。安国は“朱衣衛”、梧国は“六道堂”という強力なスパイ機関を有し、任如意と寧遠舟はそれぞれの組織のトップで並外れた強さの持ち主だった。しかし、如意は裏切りにより身近な人々を亡くし、身を守るため死を偽装し名を変えて梧国に潜入していた。ある時の戦で、梧国は大敗し、梧帝が人質として安国にとらえられてしまう。梧帝を取り戻す条件として多額の賠償金と、使節が皇子であることを要求されるものの、梧国では帝位を狙う皇族たちそれぞれに思惑があり、使節がなかなか決まらない。そんな中、皇女の楊盈が自分が皇子として梧国の皇帝を迎えに行くと言い出す。男装し礼王として安国に向かう楊盈を守り、皇帝を救出する任務を言い渡されたのは、六道堂の寧遠舟だった。梧国で寧遠舟と出会った如意は、六道堂の精鋭４人と共に楊盈の教育係として安国へと向かうことに。最初はそれぞれの目的のため、互いを利用していた2人が、次第に惹かれ合うのだが…。
【キャスト】
リウ・シーシー、リウ・ユーニン、ハー・ランドウ、チャン・ホワセン、ファン・イールン、ワン・イージョー
見どころ紹介
とにかくリウ・シーシーもリウ・ユーニンもめちゃくちゃ強い！！！
そして、アクションが見惚れるくらい、美しくカッコいい。さらに戦闘内容が練られているので、面白い、、、書くことがいっぱいありすぎます。
リウ・シーシーがクールビューティ。
「ここ！」っていう場面で現れるのも、ファン心理をくすぐります。さすがの存在感！！！
しっかりとした意思を持った役が堂に入っていて、視線だけで人を倒せるんじゃないかというくらい目力がハンパない。冷酷さと妖艶さが合わさって無敵です。
そんな妖艶さに惹かれるリウ・ユーニン。犠牲者を出さないという精神での軍師っぷりはなかなかのもので、戦術を見ているだけで心躍ります。少人数で大部隊をなぎ倒していく様子は圧巻。ここで書く必要はありませんが、誰が見てもイケメン。
なので、リウ・シーシーのお眼鏡にかなったリウ・ユーニン。
イケイケのリウ・シーシーと引き気味のリウ・ユーニンの対比が面白く、2人の心がゆっくりと近づいていく様子が丁寧に描かれています。序盤では2人が時々ラブな雰囲気になるところが、この先の想像を膨らませ…中盤以降はその期待に応えてくれます！
恋だけでなく、2人の戦いでのコンビネーションは華麗なパフォーマンスを見ているかのようで、釘付けになります。また、対照的な色の衣装も映えます。
骨太な戦闘シーンは多いかと思いますが、美しく楽しめる戦闘シーンは本当に珍しい。優美さ、迫力、緻密さなど色々なこだわりを感じられます。
ピリッとした空気の中でファン・イールンが柔らかな雰囲気で場を和ませてくれます。いつもすっとした愁いを帯びた役が多いイメージですが、こういうコメディ強めの役も似合っています。イケメンは何でも出来る。特に、リウ・ユーニンとの漫才のような掛け合いは何度でも見ていられます。
同じく女性でファン・イールンのように場を和ませてくれるのが皇子として男装しているハー・ランドウ。最初の頃は無気力感が強かったのですが、周りを信頼し始めると、責任感が強くなり、成長していく姿はとても晴れやかです。
そんな合間にあどけない表情をのぞかせ、元禄役のチェン・ヨウウェイとのやり取りは、見ているだけでこちらも笑顔になります。
リウ・ユーニンの恋のライバルにチャン・ホワセン。感情的な役どころですが、イケメン感は際立っています。ただ、感情があまりよろしくない方向に流れていくので、イケメン感が不気味さの方へ流れて行ってしまい、、、とっても惜しい。でも、ときおりのぞかせる笑顔に心揺さぶられましょう。
厳しい場面が多いかと思いきや、思いのほかコミカルな場面も多く、六道堂の5人は戦いでのチームワークもさることながら、笑いのチームワークが非常に良く、笑いが絶えません。
皇帝を救出し、自国へ無事に戻って来られるのか？
リウ・シーシーとリウ・ユーニンの恋の行方はどうなるのか？
リウ・ユーニンの切ない歌声のオープニング曲に浸りながら、結末を楽しみに見進めて下さいね。
【配信スケジュール】
＃ 1～＃14 10/3（金）～毎日2話ずつ配信
＃15～＃28 11/7（金）～毎日2話ずつ配信
＃29～＃40 12/3（水）～毎日2話ずつ配信
相関図はこちら！
【筆者プロフィール】
Ｍ・Ｋ（BS11＋ アジアドラマ担当）
中国ドラマをもっとみんなに見て欲しい一心で普及活動中。一番最初に見た中国ドラマは「月に咲く花の如く」「武則天-The Empress-」。この2作品にハマり圧倒され、今に至る。生きているうちに楊洋（ヤンヤン）に会うことが夢。
年間50作品以上を見続けているその情熱をこの記事に落とし込む。とはいえ、韓流も好き。BLも好き。「中国ドラマ＞韓国ドラマ＞BLドラマ」の順で推し。
中国時代劇「一念関山-Journey to Love-」視聴はこちらから
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