今回のテーマは、花のある生活。
年間を通じて様々な花が咲き誇る京都。花を通して見えてくる京都の暮らしにスポットを当てます。
内容紹介
まず常盤さんが向かったのは京都府立植物園のバラ園。
こちらでは320品種、1400株のバラが咲き誇り、色とりどりのバラが出迎えてくれます。その中には京都の地名や文化にちなんだ品種もあります。例えば「貴船」。貴船神社の灯篭の朱色から着想を得て命名されました。

そして花といえば、華道。
生け花に新たな風を吹き込んできた未生流笹岡家元・笹岡隆甫さんの元を訪れました。
身近にある庭に咲いた木や花を摘んで、常盤さんが生け花の基本を教わります。
生け花の基本「引き算の美学」に基づき、生けていきます。どんな仕上がりになったのでしょうか?

次に、笹岡さんと一緒にうかがったのは老舗生花店「花政」。
こちらでは5代目の藤田修作さんに「投げ入れ」という手法を教えていただきました。常盤さん、とても素敵な仕上がりになりましたね。

笹岡さん行きつけのお店、フレンチレストラン「ラ・パール・デュー」。
このお店のスペシャリテはサラダ。食用花で彩られた美しいこちらのサラダ、素材の数はなんと91種類!鼻に抜ける香りも良く、魚介類も入っていて触感も楽しめます。

そして、花とどんな縁があるのでしょうか、京都大学へ。
こちらでは「サウンドオブ生け花」というユニークなビデオアートを追及。ハイスピードカメラを駆使したアート&テクノロジーに常盤さんも驚きを隠せません!

最後には笹岡隆甫家元に生け花を披露していただき「初夏の水辺に来たような、爽やかな風が吹いているような気持になる。」と結んだ常盤さんでした。
番組内ではそんな常盤さんの和やかな表情や素敵な着物姿をじっくりと見られますし、「サウンドオブ生け花」では興味深い他の作品も紹介しています。
ぜひ、番組をご視聴ください!